○石神啓吾君 右二つの請願は、宮崎縣の大淀川下流工事の延長工事の請願でございます。高岡町及び穆佐村の改修工事の請願は、高岡町長、町会議長並びに穆佐村長、村会議長の署名で出ております。綾川の方は綾町長並びに町会議長の署名で提出されておるのでございます。簡單に御説明を申し上げて、当局の御意向を承り、本委員会において採択されんことを希望するものであります。 大淀川の下流工事は、今日まで大体八割程度の工事
○石神委員 ちよつと関連して——私はこの場合に、ただいまお話のありました自治体警察の財政的な問題についてお伺いいたしたいと思うのであります。自治体警察の中でも、特に小さい町などにおきましては、自治体警察の財政的な負担が相当過重なのであります。定員一ぱいの警察官をかかえ込み、あるいは地方の財政としてどうしても負担しきれない。そのために警察では寄付金その他の方法をもちまして、警察後援会とか、あるいはいろいろな
○石神委員 本請願の要旨は、今般輸入の砂糖は、主食代替であるとの理由で、全然砂糖に無経驗の食糧公團に取り扱わせているが、これはまつたく実情に即しないものであるから、ついては原則としないものであるから、公團を経ても、その現物取扱は專門の業者に扱わさせ、もつと中小商工業の振興を図られたいというのである。
○石神委員 本請願の要旨は、看護衣及び看護予防は看護婦には衞生的見地から絶対に必要なものである。しかるに終戰以來配給はまつたくなく、やみ價格ではこれを買う力がない。ついては傳染病予防等のことも考えて速やかにこれが公正なる配給をされたいというのである。
○石神委員 本請願の要旨は、地方町村の吏員は、日々繁多と重要性を加える自治事務に努力しているが、毎日相当の距離から通勤しているので、その能率増進上事務服、自轉車、靴、地下足袋等必需物資に対する需要切なるものがある。しかるに一般配給はなく、福利厚生施設は貧弱であり、待遇は惡くてこれらの物資の入手ができない。ついては地方町村吏員の執務能率増進のためこれら物資の特配をされたいというのである。
○石神委員長代理 この際一言御挨拶を申し上げます。これをもちまして公述人の公述は全部終了したわけであります。公述人各位は御多忙中にもかかわらず、それぞれの立場に立つてあらゆる角度から御活発にかつ御豊富な御意見を聽かしていただきまして、本委員会の審査の上に多大の参考となりましたことをここに厚く御礼を申し上げます。 それではこれをもつて公聽会を終ります。 午後三時五分散会
○石神委員 本請願の要旨は、新潟縣は甲種檢定に属する金属度器の生産地であるが、現行の度量衡法令では甲種檢定は商工省に輸送して受驗しなければならないので不利不便の点が少くない。ついては同法令中の甲種檢定の権限を地方廳に移讓されたい。
○石神委員 本請意の要旨は、再生日本建設の経済國策の重要なる一として繊維工業復興の緊要性については論をまたない。しかるに綿スフ織物轉廃業者で復元許可をされた者は織機の高騰、財産税の納付、戰時補填の打切り等、きわめて、惠まれない立場にあり、残存業者と対比するときあまりにもその差がはなはだしい。ついては復興設備資金の五割を國庫補助金として即時交付し、その復元資金の半額を復興金融金庫より融資するよう特別措置
○石神委員 賣上金額からいつて、百分の二十五の收入を自己の金額とするという分配法が書いてあるが、どういう分配になるでありましようか。
○石神委員 私は振興会については、省略いたしまして、賣上げの大体の予想は、都道府縣に二箇所と、特定の市に行う場合に大体どれ位の予想をされておるか、ちよつとお伺いしたい。
○石神委員 知事が地方の砂糖配給の實情を考慮いたします場合に、營團の技術的な点ばかりを考慮せずに、やはり消費者としての立場のことも行政的にいろいろ考えるだろうと思うのであります。長官の前でありますが、地方の營團の今までの配給の實情は消費者の側から申しますと非常に不満な点が多いのであります。また殊に農業会に対して配給をやらせるというようなお話もございましたが、殊に農業会の配給部面に対する農民層の不平も
○石神委員 時間も大変遅くなつておりますので、要点だけを簡単に片柳長官にお尋ねいたしたいと思います。實は昨日農林政務次官からも特に強調して申されましたことで、ただいま長官もそういうお言葉があつたのでありますが、地方長官たる知事が、地方の實情によつて營團で責任のもてないところがあるならば業者に配給を任せるということを特に昨日次官は強調しておられたのでありますが、知事が全県的に營團の能力軽しと見て業者の
○石神委員 ただいまの林君の前段の質問に關連しているのでありますが、お話を聞いておりますと、地方の金融状態がどうしても大都市の金融事情によつて操作されるというような御意見だつたような氣がするのでありますが、事實地方においては公共團體を初め中小企業に對する融資という問題は、今日まつたく行詰りの状態でありまして、これが何らかの形で改善されをことを、地方では非常に待望いたしているわけであろうと思うのであります